2022 女子世界バレー準々決勝ブラジル戦
1. 結果
ブラジル準決勝進出
BRA 3 18 18 25 27 15
JPN 2 25 25 22 25 13
あっさり負けるだろうと心の準備をしていたが、2セット奪い、その後も接戦を繰りひろげてくれて、震えてしまった。格下の日本が強豪国に食い下がると、ラグビーやサッカーでも同じだが感動してしまう。
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256544184
総得点は、林さん21点、山田さん19点。ここまで山田さんは総得点が少なかったので影の功労者と思っていたが、秘密兵器として隠していたと気づいた。
ブロック得点は、山田さん7点、井上さん、島村さん1点。
サーブ得点は、石川さん、林さん、2点。
Reception成功数は、林さん13回、福留さん10回。
Dig成功数は、福留さん24回、石川さん、関さん15回。
2. まとめ
今日の試合、感動しました。ありがとうございます。
試合に出られなかったサブのメンバーももっと見たかったし、メンバー全員のことをもっと知りたいと思った。東京オリンピックのとき、古賀さん、石川さん、籾井さん、島村さん、、林さん、山田さんはいたが、他の人はどうだったのだろう。東京オリンピック後も現役を続けている人は、現在どうしているだろう。来年の日本代表候補はどうなるだろう。今回の世界バレーを通じ、最初は古賀さん、島村さん、籾井さん以外、顔と名前が一致しなかったのに、興味が広がった。
2022 女子世界バレーPool E 対オランダ戦
1. 結果
JPN 7W-2L
JPN 3 25 25 25
NED 0 23 23 21
NED 4W-5L
各セットとも終盤まで接戦だったが、辛うじてすべてのセットを取ることができた。
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256543830
これでベスト8進出だが、ここまでは順当と思う。Phase1でブラジルに勝利したのだけが例外。
ここからは強敵へのチャレンジとなるので、勝てばラッキーくらいの気持ちで緊張せず、力を出し切ってほしいと思います。
総得点は、石川さんと井上さんが15点。林さんが10点。
ブロック得点は、島村さん、井上さん、林さん、関さんが1点。
サーブ得点は、石川さん2点、関さん1点。
Reception成功数は、林さん11回、福留さん9回、石川さん3回。
Dig成功数は、石川さん12回、林さん11回。
山田さんの名前が出てこないが、ブロックタッチで貢献していた。
2. まとめ
試合開始が日本時間22:30で、テレビ放映はそれより遅くなるのでWebでスコアのみを見ていた。どのセットもオランダが粘り強く得点したのでいつ日本がセットを奪われてもおかしくない状況であった。
ブラジル戦が楽しみである。
2022 女子世界バレーPool E 対プエルトリコ戦
1. 結果
JPN 6W-2L
JPN 3 25 25 25
PUR 0 16 19 21
PUR 2W-6L
3-0で勝てたが、プエルトリコも強かった。身体能力が高く、スパイク、ブロックが強力であった。常に3-0で勝てる相手ではない。
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256543605
総得点は、林さん15点、井上さん14点、島村さん12点。
ブロック得点は、古賀さん2点、林さんと関さんが1点。
サーブ得点は、井上さん、林さん、関さんが1点。
Reception成功回数は、林さんと福留さんが6点。井上さんが4点。
dig成功回数は、林さん15回、福留さん12回、石川さん10回。
今日は特に島村さんが得点を稼いでくれた。宮部愛梨さんはまだ島村さんの控えでした。
2. まとめ
日本はプエルトリコに勝ち、2敗を守った。試合数が異なるが、1敗はイタリア、ブラジル、中国、2敗は日本、ベルギーである。
日本は次にオランダと対戦するが、オランダは4敗しており日本に勝ってもベスト8に進出できない。
日本がオランダに負けた場合、3敗となるが、イタリアとブラジルは3敗になる可能性はゼロである。中国はベルギー、イタリアに連敗した場合、3敗となる。ベルギーは、中国、またはブラジルのいずれかに負けた場合、3敗となる。
日本は勝てばベスト8進出決定、負けてもベルギーが中国、ブラジルを連破しない限りベスト8決定である。
今日の試合、福留さんをリベロに固定した。内瀬戸さんのコンディションを考えてのことであろうが、内瀬戸さんの回復と活躍を期待します。リベロでもアウトサイドヒッターでも構いません。ガンパレ。
2022 女子世界バレーPool E 対イタリア戦
1. 結果
ITA 6W-1L
ITA 3 20 25 25 25
JPN 1 25 20 14 15
JPN 5W-2L
イタリアは強かった。攻撃力が圧倒的に強力で守備も日本以上につながっていた。今日の敗戦は仕方ない。
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256543031
総得点は、井上さん15点、石川さん14点、マークがつきながらも十分得点してくれた。
ブロックは、山田さんの2得点が最高で、ブロック機会も山田さんの16回が最高であった。次点の宮部愛梨さんのブロック機会は7回と少ないので、日本のブロックはイタリアには効かなかった。
サーブ得点は、井上さんと関さんが1点。
Reception成功数は、内瀬戸さんが18回、林さんが9回。内瀬戸さんはチームの半分の回数のサーブレシーブを行っていました。ただ終盤、内瀬戸さんがサーブで狙われてしまいました。
Dig成功数は、内瀬戸さんが17本、林さんが8本でした。
2. まとめ
各選手、強いイタリアと対戦できたことと、第一セットを取ることができたことが収穫である。
宮部愛梨さんはベルギー戦の活躍で序列が上がり、先発ミドルブロッカーとなった。
籾井さんは、まだトスのタイミング、高さが試合ではあっていないが、ほぼ1セット出場できた。
関さんは自分ができることを100%出している。応援したくなる。
井上さんはdigでの動きが悪くなっていて、疲れならいいがどこか痛めていることを心配する。
負けはしたが、今後、プエルトリコとオランダに勝ち、ベスト8に進むイメージが持てた試合である。
2022 女子世界バレーPool E 対ベルギー戦
1. 結果
JPN 5W-1L
JPN 3 21 25 25 25
BEL 1 25 20 16 22
BEL 4W-2L
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256542711
Phase2は、Pool Eの対戦相手の中ですでにphase1で戦った中国、ブラジル、アルゼンチンとは戦わず、phase1の結果が持ち越される。
「Phase1(Pool D)の結果は全てPhase2(Pool E)に持ち越す」と注釈が付いているので、Phase2に残れなかったチームとの対戦結果も加えてPhase2の順位を決めている。8チームのリーグ戦と捉えて、順位を決めたほうが良いと個人的には思う。
総得点は、石川さんと林さんが16点、宮部愛梨さんが12点。
ブロックは林さんと山田さんが2得点。
サーブでの得点は、宮部愛梨さんが2点、古賀さんと石川さんが1点。
Reception成功数は、内瀬戸さんと林さんが8回。
Dig成功数は、石川さんが11回、林さんと古賀さんが9回。
2. まとめ
第一セットを失ったとき、自力ではベルギーが上回っているように見えた。それでも第二セットから、古賀さん、宮部愛梨さんに交代したことが功を奏し、逆転勝ちにつながった。
宮部愛梨さんは、内容を見ても素晴らしいミドルブロッカーであるが、マークが厳しくなるこれからの試合で結果を残してくれると信じている。
古賀さんはけがの影響で精彩を欠いているし、井上さんに期待してしまう。
2022 女子世界バレーPool D 対アルゼンチン
1. 結果
JPN 4W-1L
JPN 3 25 25 25
ARG 0 17 19 17
ARG 2W-3L
各セットとも序盤は不安定な日本であったが、中盤以降アルゼンチンを突き放すことができた。
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256542364
総得点は、石川さん25点、続いて井上さんが14点。
サーブ得点は、石川さんが4点でトップ。
ブロックは林さんと横田さんが2得点でチームトップ。
Reception成功数は、内瀬戸さん5本、石川さん2本。
Digは、石川さん9本でトップ。
ミドルブロッカーのブロックが、タッチを含め少なかった印象である。
2. まとめ
3-0で勝利したため、Pool Dを2位で通過。中国戦の惨敗からよくここまで立ち直ったと思う。終盤に投入された宮部藍梨さんは良い意味で目立っていた。この試合でのスーパーサブであった。石川さんは攻守にわたりチームの大黒柱となり牽引した。これまで大活躍した井上さんは相手の徹底マークに苦労した。林さんは石川さんにブロックがつくのを見越して、隙間を決めていた。セッターの関さんが左右にトスを散らせたことも良かった。
次のPool Eでは、イタリア、ベルギー、オランダ、プエルトリコと対戦する。 参考程度であるが国別ランキングで、7位の日本に対し、イタリアが2位で格上、オランダ10位、ベルギー11位と同等、プエルトリコが17位とやや落ちる。
勝手な予想では、このPool Eを、イタリア、中国、ブラジルと共に日本が通過する。そのために、ミドルブロッカーのブロック得点力アップ、それと内瀬戸さんのサーブレシーブの安定を期待してしまう。
古賀さんの本当のけがの状況は分からないが、中国戦で立つのも難しいくらいの捻挫をしたということは、自分の経験では1,2週間の休養では元に戻らないので、痛み止めとテーピングで無理して出場するのは控えてほしい。
2022 女子世界バレーPool D 対ブラジル
1. 結果
Brazil: 3W-1L
BRA 1 22 19 25 20
JPN 3 25 25 17 25
Japan: 3W-1L
正直、今日は勝てないと思っていたブラジルに3-1で勝利、おめでとうございます。
これでPool Eへの進出が決定しました。
http://www.fivb.org/vis2009/getdocument.asmx?no=256542041
最多得点は、井上さんで27点、続いて石川さんで18点。石川さんが初戦から出番が少なくミスも多かったため不調と思っていたが、今日は好調に見えました。井上さんは、それを上回る好調さで、チームをけん引していました。林さんも攻守に目立っていました。
ブロックは井上さんの3得点が最高でしたが、ミドルブロッカー含めワンタッチが多くあり、ブラジルに自由に打たせてはいませんでした。
Receptionは記録を見て、井上さんがほぼ参加していないことを知りました。初戦から林さん、古賀さん(石川さん)、内瀬戸さんの3人で行っていたのですね。テレビでは気づくことができませんでした。内瀬戸さんはブラジル戦も前回の中国戦もセッターにきちんと返らないことが多く、100%の調子には程遠い感じでした。
2. まとめ
井上さんの大車輪の活躍
林さんの攻守にわたる活躍
石川さんの復活
山田さんの覚醒
以上良かった点です。
横田さん、島村さん、アタックをもっと決めて。
内瀬戸さん、receptionでバチっと決めて。
愛芽世さん、淑乃さん、一本エースを取って。
一日置いて、次はアルゼンチン戦(2W-2L)ですが、順当に勝利してほしいです。